- 2016-9-8
- コラム
キャンセル対策を行う上で、重要な前提条件があります。それは、『歯科医院側の、診療時間順守の徹底』です。
例えば、
「次回のご予約は○月○日○曜日○時からです。10分前にはご来院下さいますようお願い致します。」
と患者様にお伝えしても、予定通りに診察が開始されないと、患者様が約束を守ってもらえなくなってしまいます。
患者様に約束を守ってもらうために、歯科医院側で取り組まないといけない事は、
・一人ひとりのスタッフが自己管理を徹底すること
・業務を標準化すること
になります。
つまり、個人の能力に依存する部分を最小化することが重要です。
キャンセル対策に成功すれば、患者数が増え、予約がとりにくい状態になります。
そういう状態になると、患者側がキャンセルすれば、次回の予約が2週間先、1ヶ月先というような状況になるため簡単にキャンセル出来なくなります。
「何を取り組んでもうまくいかないなあ…。」
という院長にお伝えしたい事は、
『キャンセル対策を講じることで、一つの良い原因から良い結果を生みだされ、次の良い原因、次の良い結果を得る…という好循環が生まれるということです。』
留意しないといけないのは、好循環が生まれるのに要する時間が人によって異なります。
それまではじっと耐えることが必要です。
現状を乗り越え、良い原因を日々作ることで未来は開けてきます。
「明けない夜はありません!」
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