- 2011-4-11
- コラム
先週まで東北地域のクライアントへ訪問してまいりました。御両親の会社が津波で災害を被ったり、友人の居所がわからない等、大変な中ではありましたが、皆一人ひとりが働けることに感謝して、医院の再出発に向けて真摯に業務に取り組んでいました。そのような姿勢から、まさに人生の価値は、「事実」をどのように「解釈」するかということであるとあらためて感じました。さて、3月20日に弊社では、美容業界でNO.1の店舗数を誇るアースホールディングスの國分社長をお招きして
第1回のビジョナリー経営塾2011を開催しました。アースにおいても東北地域の店舗で営業できない店舗が多数あるようです。このような環境下において、いたずらに自粛するだけでなく、一人ひとりが何ができるかを考えながら時間を刻む必要性を感じます。ビジョナリー経営塾での國分社長の講演では、「歯科医院のリスク管理」に関して、「院長=経営者」であり、
他にかわりのできる歯科医師がいない経営体制であること自体が歯科医院のリスク管理を物語るのではないかということで、
どのようにリスクを分散させるか等、お話いただきました。國分社長は、非常に多忙な方であり、なかなかそのお考えをうかがえる機会はありません。そのような中で、 今回のご講演は、非常に参考になる内容でした。