- 2016-4-20
- コラム
不思議なもので、経営不振な院長ほど、何かアドバイスをしても、
「それは、うちの医院には当てはまらない」
「それは、親の財産があったからだ」
等と実行不可能であることを証明するために、様々な理由を並べたてます。
私には「単にやるのが面倒なだけ」にしか見えません。
そのような心構えではなにを言ってもムダになります。
素直な人は、自分の知らないこと、分からない事を頭から否定することはありません。
「そういうこともあるかもな」
「そうか、まずやってみるか」
と思える人です。また、
「知らないことを知らない」
「有難う」「ごめんなさい」
が素直に言える人でもあります。
これらは基本的なことですが、だからこそ大事になります。
経験則ですが、「有難う」「ごめんなさい」の数と医院の経営状態は比例すると考えています。
自分が素直でないと思う方は、なるべく「有難う」「ごめんなさい」と多くの方に対して、言うことから始められてはいかがでしょうか。