歯科医院経営成功のためのコミュニケーション

みなさん、デンタル・マーケティングの
寶谷 光教(ほうや みつのり)です。
今日もコンサルティングの中で発見したこと、新たな気づき、感心したこと等を「歯科医院経営成功のアイデア」を通じて皆様にご報告致します。
今日は、長くお付き合いをしていただいている愛知県 gotocert   のクライアント様へコンサルティングのためにおうかがしました。
診療終了後に打ち合わせを実施しましたが、時間が経つのを忘れるくらいに経営改善の話題に没頭してしまい、気付いたときには、新幹線の終電に間に合わない時間でした。
「しまった。もう、終電に間に合わない!!」
急いで、クライアント様を後にして電車に飛び乗り、改札から改札へ猛ダッシュを繰り返しました。
結局、間一髪で新幹線に間に合い、一件落着です。
「間に合わないかもしれない」と一瞬でも迷いがあれば、間に合っていなかったのではないかと思います。
「間に合うことを信じて、ひたすら走り続けたことが、結果につながった」ということです。
自己満足ですね。
しかし、経営にも、これと同じ側面があるのではないかと思います。
組織のトップにたつ院長は、日々、決断をせまられることが多いことでしょう。
「経営者の最大の仕事は、決断すること」なのです。
中途半端な気持ちで決断したことは、後になって負債を残すことが多いです。
ですから、「迷ったら実施しない」、「実施するのであれば、他の追C2010-652 随を許さないくらいに徹底する」ということが重要だと思います。
終電の一件で、ふと、そんなことを感じました。
それでは、本日の寶谷 光教の視点です。
さあ、今日も元気にいってみましょう!
「忙しくても余裕のある対応をすること」、「患者様が求めているサービスを提供すること」、「患者様とコミュニケーションをとること」、等、日頃からスタッフに求められていることは、多いかと思います。
さて、患者様とのコミュニケーションをとっていく時に、知っておきたいポイントがいくつかあります。
例えば、患者様はスタッフから誉められる時に、「その服かわいいですね」というように、外見について誉められるよりも、「よく磨けていますね」と自身の行動について褒められたほうがうれしいものです。
また、さらに「○○さんは、歯に関心があって、素晴らしいですね。とても良いことだと思います」というように、自身の価値観や考え方について褒められたり、興味を示されたほうが、満足度は高いのです。
結局、人間は、地位、名誉、年齢、性別、等にかかわらず、他の人間から認められたいという欲求を満たすことを目的に行動します。
人間関係の中にも、それを求めるのが人間なのです。
それを診療室で実践することにより、ファン患者様を作ることができるのです。
このように、ちょっとした患者様の心理を読むことで、成果は何倍にも変化します。
是非、コミュニケーション力アップのためにスタッフの皆様とともに取り組んでいただければと思います。
少しでも、皆様の歯科医院の経営改善のお手伝いが出来ればと考えております。
いつか、皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

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