- 2005-7-11
- コラム
みなさん、デンタル・マーケティングの
寶谷 光教(ほうや みつのり)です。
寶谷 光教(ほうや みつのり)です。
今日もコンサルティングの中で発見したこと、新たな気づき、感心したこと等を「歯科医院経営成功のアイデア」を通じて皆様にご報告致します。
今日は、午後からがん検診のために、最近、話題の全身の断層画像を撮影 Chrome Hearts Dogtag して診断を行うPET診断を導入しているクリニックを訪れました。
食事による糖の影響を避けるために、今日は、朝から絶食の状態でクリニックへと向かい、検査着に着替えて、基本検査、超音波検査、CT検査、MRI検査などの検査を済ませ、PET検査へ向かいました。
PET検査では、ベッドに寝かされ、輪状の装置をくぐり、30分間ひたすらジッとしているだけ。いつのまにか眠ってしまい、検査は終了していました。
多くの「がん細胞」は、1cmの大きさになるまでに10年~20年かかると言われおり、1cmを超えると急速に増大し始めるようですが、このPET検査では、他の検査と組み合わせることにより、診断の精度が高くなることで、最近、非常に注目されているということです。
このような検査もさることながら、クリニックのサービスの質の高さに驚かされました。
昨年の2月に出来たばかりのクリニックということで、最新の設備が整えられているのですが、それ以上に、スタッフ教育に力をいれているということに驚かされたのです。
例えば、どんな時でも患者様と視線を合わせての自然な会話(的確なアイコンタクトと自然な笑顔)、そして、「○○様」と患者の個別の名前を呼びながら対応し、清掃担当の方も廊下ですれ違うと会釈を欠かさない等、全てのスタッフが好感の持てる対応を実施していました。
医療機関では、歯科医院のほかにも他科のコンサルティングを実施していますが、Chrome Hearts Earring 今までは、施設数の最も多い歯科医院のサービスレベルが最も高いと考えていましたが、他科も進化しているようです。
それでは、今日も元気にいってみましょう!
今日は、マーケティングについて解説していきましょう。
マーケティングは、生産志向、製品志向、販売志向、マーケティング志向というように4つの時代に分けて説明することができます。
まずは、供給が需要に追いつかない時期には、生産性の向上と流通の最適化を行うことが組織に求められる最大の課題でした。このような状況下でのマーケティングを生産志向マーケティングといいます。
その後、供給と需要のバランスに変化が生じ、質の高いものを作れば売れるという製品志向の時代が訪れます。
そして、次に、必要最低限の需給バランスが保たれる状態になってきたため、商品をいかに売るかという販売志向のマーケティングが求められるようになっていきました。
また、高度経済成長が終わり、消費者のニーズが多様化し、作っても商品が売れない、「物余りの時代」が訪れます。
この時期からマーケティング調査が盛んに行われ、消費者ニーズの把握や新たな需要の創造が行われるようになったってきました。これがマーケティング志向のマーケティングです。
このように選ぶ時代から、組織が選ばれる時代になるにつれてマーケティングの方向性は変化してきたのです。
医療機関にも同じことが言えます。
患者様を歯科医院が選んだ時代から、患者様に選ばれる時代になり、マーケティングに対する考え方を変えていかなければいけない状況なのです。
明日から、マーケティングの基本について少しずつ、ご報告していきましょう。
デンタル・マーケティングは、少しでも、皆様の歯科医院の経営改善のお手伝いが出来ればと考えております。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
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