- 2005-10-14
- コラム
私が、このコラムを書きはじめて、半年が経過しました。
この6ヶ月間で、文章構成スピードが格段に向上したと思います。
情報を提供させていただきながら、自分自身の能力の向上を図れていること、そして、1秒1秒が非常に貴重であるにもかかわらず、このブログをお読みいただけることに感謝して、今後も、書き続けたいと思います。
さて、それでは、今日は、歯科医院のイメージ・アップについて報告していきましょう。
歯科医院をイメージ・アップするために最初に取組む必要があるのは、歯科医院側が考えるブランド・イメージと患者様が持つ歯科医院のブランド・イメージを合致させる作業です。
なぜなら、歯科医院側が考える患者様の満足のポイントと患者様側の満足のポイントにギャップが存在すると効果が限定されてしまう可能性があるからです。
そして、その次に実施する必要があるのが、そのギャップを埋める作業です。
具体的には、“自医院=○○”というイメージを生み出すための取り組みです。
例えば、「○○歯科医院=安心できる歯科医院」というイメージにするとしましょう。
それが決まったら、医院パンフレット、自医院のwebサイト、ニュースレター、等の患者様の目に触れる可能性のあるもの全てに「安心とわかりやすい歯科医療を提供する●●歯科医院」というキャッチコピーを入れていきましょう。
“イメージを高める取り組みは、歯科医院と患者様の相互作業です。歯科医院側が患者様に「何を約束するのか、付加価値として何を提供していくのか」を明確にすることが重要なのです。
歯科医院が患者様との長期的な約束を結ぶことが、イメージ・アップへのはじまりなのです。
さあ、皆様も自院のイメージ・アップへ取組んでみてください。
このコラムの内容が、皆様の歯科医院経営のお役に立つことができれば幸いです。