- 2009-4-2
- コラム
人間は自己を肯定したい生き物ですから、他者から重要とみなされているかどうかが非常に重要です。
歯科医院でも、「私は大切にされている」という印象を抱かせるタイミングは随所にあります。
例えば、来院者にとって治療が終わる日は、格別の喜びを伴う記念の日でもあります。
治療する側にとっては、日常のありふれた作業でしかありませんが、 来院者にとっては特別な思いが交錯する特別な記念日でもあるのです。
業績好調な歯科医院の共通点のひとつとして、来院者の立場に立って1人1人と共に喜び、共に悲しみという姿勢で、1回1回の治療を真剣勝負で対応し、来院者へ多くの感動を創造している点があげられます。
これは、どの業界にも共通する原理原則です。
4月の私のスケジュールでは、講演が5回入っています。
講演に参加される先生やスタッフの皆様は、それぞれのバックボーンがあり、講演に求められる内容も様々です。
今回は、大阪のデンタルクリニック会計事務所様(4月12日)、東京での国際歯周内科学会様(4月19日)、同日に自社のビジョナリー経営塾、ビジョナリー研究会(4月26日)、岡山でのリンゲージ藤波様(4月29日)での講演が予定されていますが、講演は1秒たりとも無駄しない真剣勝負で挑もうと考えております。
参加者の皆様の立場で“私に何ができるのか”を考え、参加者の皆様のクリニックの発展につながっていく内容にすべく講演テキスト作成に取り組んでいます。