- 2017-9-6
- コラム
物や情報があふれている昨今、情報を一方的に与えられるよりも、自分で自分に適した情報を探すことに価値を見出すようになってきました。
つまり、患者様側が求めているのは、「積極的に商品を売り込もうとする営業マンではなく、正しい治療を選択するための治療のアドバイザー」です。
今、どこの歯科医院に行ってもカウンセリングがあり、補綴のメニュー表があり、自費をすすめるコーディネーターがいます。
ですので、「一方的にすすめられるのは嫌気がさしている」というのが患者側の本音です。
だからこそ、患者側が自然に適切な治療を欲求するように仕向ける必要があります。
そのような歯科医院様を支援するため、弊社は「DC-PAC」というツールを開発しました。
「DC-PAC」は心理学のメカニズムをベースに、プロのクリエイターが練り上げて作成した自費率アップのためのコミュニケーションツールです。
人は「直感」で動く動物であり、「理論」で納得しないと動かない動物でもあります。買いたいと思ってもらうには、その両方が必要です。
「DC-PAC」を導入することで、歯科医師やコーディネーターは客観的な治療の説明に徹することができます。
皆様の方で売り込もうとする必要は全くありません。
歯科医師やコーディネーターは、そのための正しい知識を与えるだけで良いのです。
更なる施策の例として、「歯医者が書いたデンタルブログ」という、患者様になりうる方をターゲット層にしたブログで、患者様の動機づけを補強するのも一つの方法です。
いずれにしましても、自費率を上げるには、患者様をその気にさせることから始められることをお勧めします。